2014 タイムトンネルツーリング:大菩薩峠への旅


勝沼インターへ続く、ぶどうラインは、右手に甲府盆地を眺めるながらの、ぶどう畑の中の快適な走りを満喫。

勝沼から、中央高速をひた走り、談合坂サービスエリアへ向かう。ここでしばらく休憩の後、店長の今回のツーリン終了の挨拶があり、それぞれが家路を目指し離散してゆく。
「また来年もうーん!よろしく。」夕暮れの中の、別れはもの寂しい!

帰りの渋滞につかまりながら、タイムトンネルを目指す。トラックの到着は18時10分ごろ。先行のバイク集団は、1時間ほど前に着いたらしい。
今回初めて伴走トラックの役割を果たしたが、やはりバイクの方が数段いいな!ただ、“縁の下の力持ち”の役目を果たす緊急時のトラックがあるからこそ、これだけの集団が終始安心して、ツーリングを終えることができたのだ!とも、つくづく思った。
今までのツーリングでも、その役目を地道に、連続して果たしてきた店長にも、ここで、改めて感謝しておきたい。(完)

さて最終中継地、談合坂SAへ到着。「よくここまで走ってきたな!」 またまた、みんなでフリートーク?、いつ迄も話題は尽きない?
やはり好き者同志?なので、会話も弾む! 常連のマイケル?さんもご機嫌で、打ち解けた会話が・・・・。!
さて、店長の今回のT.T.ツーリング、解散のご挨拶! その挨拶を神妙に聞いている、参加者とスタッフ2人!
 
「さあ!来年もまた、元気で会いいましょう!本当にありがとうございました。」  


※スタッフ、それぞれの感想

●星川店長
今年は伴走のトラックに、伊藤工場長が乗ってくれるというので、その言葉に甘えて、私は10年ぶりに愛機DT1で参戦!
ミスターバイクBGの安生さんには、「これで最後まで走れるの?」と、冷やかされる。
「俺のDT1、なめたらあかんぜ!!」と、この春先から整備に念を入れて、遠出こそしなかったものの、通勤では使用し準備は万全。調子も絶好調だ!
今年の参加は、お客様のバイクが27台、スタッフを入れて、合計31台、初参加は4台と、バランスよい陣容。
毎年前日に、茨木から参加している磯目さんは、「本日、モトグッチで茨木から、ツーリングしてきました!」と飄々たる答え!驚くべきそのバイタリティーに頭が下がる思い!
走り出してからは、途中までは絶好調の愛車DT1!軽快なエンジン音で、私をその気にさせて高速道路でも、快調に飛ばす。

「いや〜あ!ツーリングは、何て素晴らしいのだろう!」と私に思わせるため、私自身もルンルン気分!中央高速、府中の手前までは快調に飛ばす!
ただ先程から、何かノッキングのような音がし始めてるが、これは俺の耳の聞き違い?「故障?違うな!これは、ただのエンジンノイズだ!」そう、絶対にそうだ!
あれだけ入念な整備を行ったので、調子が悪くなるはずがない!と、自分に言い聞かせる。

そうこうするうちに、5分くらい行った所で、減速し始める。この時も「ああ、少し上り坂なので、その影響だな?」と、無理やり自分に言い聞かせる。
そして速度が下がったので、4速にシフトダウン!その瞬間、バガガガガガ〜〜〜〜ン!! という音とともに、後輪がロックする!!
救われたのは、速度が100Km以下だったので、クラッチを握り、路肩に寄せてトラックを待つ。こんな時トラックのありがたさが、身にしみる。
キックを踏んでみたが、カラン、カランという音が・・・・。明らかにコンロッドが、シリンダーを直接たたいている。
アチャーッ!ピストンちゃんは、何処へ行ってしまったの?(エンジン内で、所在不明?)きっと砕け散ってしまったのだろう!!

間もなくトラックに乗った、伊藤工場長が近づいてくる。満面の笑み?をたたえて・・・・。彼は瞬時に、この状況を把握したらしい。
伴走トラックが、救いの神に見えた瞬間だ!
その後のストーリーは、伊藤工場長が書いたとおりだが、それに付け加えておきたいのは、この前日バイクでツーリングに行った坂さんが、疲れていながらも、「店長も今回バイクで行くなら、ぜひ一緒に走りたい!」と言ってくれて、ツーリングの途中で、待ってくれたことが嬉しい!
一緒に走るという、夢がひょんな事で別の形となり、彼と男同士のタンデム!が実現することになった。
(何?気持ち悪いって!!それゃ、愛する者同士なのだから、そんなこと言っちゃダメ!! 店長も、より親密になれる2ケツ?で、本望だっただろう!! :これは影の声!)

今回のツーリングで、いつもお客さまには、バイクに対して無理は絶対ダメですよ!!と言っておきながら、自ら墓穴を掘ってしまった!
本当に情けないやら、恥ずかしいやらで、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今回の私を、反面教師にしてもらい、バイク(旧車)たちと常に会話をしながら、大切に乗るようにしましょう。
それが私の願いです。ありがとうございました。(完)

●平野
皆さん今年も、タイムトンネルツーリングに参加していただいて、有難うございます。
私も全く行ったことのない所だったので、結構新鮮で、山方面もいいな!と思いました。(本当は海が好きなんだけど・・・・。)
故障車は出ましたが、やっぱり普段からバイクに乗った方が、調子も解り、たまに乗ると今回の店長のような結果になるため、皆さん普段も、ガンガンバイクに乗って、余生の?人生を楽しんでください。
全体として事故もなく、お客さま同士も仲良くなっていた感もあり、毎年開催する意義があると感じました。
また今年のツーリングも、ぜひ参加下さい。

●田井
今年は私のビューエルで参加しました。このバイクはエンジンが1,200ccもあるので、余裕しゃくしゃくです。
ハーレーのエンジンを積んでいるアメ車ですが、このバイクは日本の事情にも、合っていると思います。
ただ自分にとっては、一生をかけても、気にいった一番のバイクを探す旅?を、これからも続けようと思いますが、まあこのままでは、見つけられずに終わってしまいそうな感じもします。
それはともかく、今回の昼食のホウトウは、冷えた体に染わたり、本当においしかったですよ。
大菩薩峠への旅、故障車は出たものの事故もなく、何よりのツーリングでした。


 
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ミスターバイクBGに掲載された、取材記事です!!
 
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