今年のタイムトンネル・ツーリングは、事前にいろいろ検討したのだが、最終的には、行ったことのないルート、「沼津港で、うまい海の幸を食べよう!」という趣旨に決定。
昔のことであるが、沼津港へは何度か行ったこともあり、おいしいのは経験ずみ。 しかし、だいぶ変わったと噂では聞いているので、新しい発見があるかも。何故か?ボスの「中々いい所だよ!」との一声もあり、そのルートで実践。 早朝、7時30分、タイムトンネル集合、8時出発予定だ。 会社スタッフは早めということで、6時40分ころ到着。家を出るときの温度は、15C少し肌寒いかな?タイムトンネルに向かう途中は、朝日がまぶしい!今日は快晴になりそう。 会社に着き用意をしている最中に、徐々に気温も上がり、暑くなってきた。だんだん同行するバイクが集まってくる。毎回思うのだが、集まっている仲間を見ているだけでも楽しい! 国産、英車、イタ車、多種多様がいい!服装も人それぞれ!同型のブルゾンなどでそろえているツーリングとは、また異なる雰囲気。まさしく個性的で、「タイムトンネル・ツーリング」という毎年のイベントで、皆がつながっている様子。
いつものように、先頭は、CB750Kの平野が先導する。列の中間で、BSAブルースターの田井が、様子を見ながら走ることになる。伊藤工場長のCB900Fは最後尾で、万が一の時の、伴奏の救護トラック?の前で見守る。 今回やっとの思いで、何とか参加してくれた、メグロS7が前を走り、東名高速に乗った。 メグロの柴田さんは、箱根まではこのメグロで、無事走破している経験があるらしい。 今回の沼津までは距離も長く、ご本人も内心は、やや不安であろうことを推察する。 おっと、もう1組、忘れてならないのは、モトグッツイ/アンバサダーの磯目ご夫妻だ。 前日大雨で、かなり寒い中を来店してくれた。 田園都市線/用賀駅近くのホテルに、わざわざ宿泊し参加してくれたのだ。 これには頭が下がるが、磯目さんのバイクはいつも清潔かつ、きれいで、こんな雨の中を走るなんて思いもよらなかっただろう。 当日店に到着するや、習慣からか?せっせとバイクを磨いていた。 東名高速を走りながら観察すると、前のメグロは調子の良い音を響かせて、マイペースで走っている。 もっとアクセルを開けば、加速するだろうが、老齢のメグロの負担を軽減するために、ギアチェンジ、クラッチ動作なども、優しく接している。その後ろ姿からもわかる通り「柴田さんは、このメグロが好きなんだなぁ!」と、改めて実感する。 30Kmほど走って海老名パーキングへ。さて、ひと休み。まだ序盤なので、今のところ全車、順調のようだ。
ここから箱根ターンパイクへ向かって出発する。途中の小田原/厚木道路の、白バイと覆面パトカーの、速度超過取り締まりには注意!ここは知る人ぞ知る、速度取り締まりの名所?だ。 途中で白バイが、赤色回転灯を回しながら追い抜いていった。どうやら走行車線をずっと走っていた車を狙ったようで、路肩の車止めに止められていた。 心配していたメンバーのバイクは、餌食にならず、無事だった。よかった。
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