20世紀を代表する超マンモスマシン!
それがこの西ドイツ製の、 ミュンヒ-4 マンモス TTS1200なのだ!!
世界に十数台?日本にはたったの一台と思われるこのマシンは、旧車マニアの間でも、コレクションの白眉ともいえる存在で、
一生の内に一度でも所有、もしくは、実際に乗ってみたい!と思われる方は、世界中に多々存在するであろう。
そんな幻の中の幻とも言えるマシンが、この度、ある筋から入庫してきたのだ!! その事自体が、奇跡中の奇跡とも言える出来事で、常識ではあり得ないことなのだ。
現車は73年くらいの製造年月日で、その発見された種車をベースに、絶版車レストアに秀でたその道のオーソリティが、
全身全霊、精魂を込めて創り上げた、絶版車の究極の姿ともいえる、現代によみがえった、文字通りのレジェンドなのだ。
実は大阪のとある?コーヒー店を営む御人が、「日本で1台しかない!!」いう触れ込みで、 ミュンヒの試作マシンともいえる1000ccの、この現車の前のモデルを
「売るなら一億円!!」という触れ込みで、マスコミ各社にも宣伝し、一時は騒ぎたてた?という時代もあった。それをご存じの方も、多いだろう。
時は流れて、いまやそのバイクは、彼がやっている喫茶店内にあるがゆえに、たばこのヤニにまみれて、ギトギトになり、 今は見る影もない?状態に変化し置いてあるのは、実際に見た人の感想で、悲しむべき事実と化している!!
それに比して、弊社に現在展示の現車は、完成された後期型モデルであり、完璧な1,200のエンジンを持ち、 エンジン・メカも、ピストン他、細かいパーツに至るまで、フルでレストアされ、殆ど新車同様なのだ!! エンジンを始動しても、その素晴らしい豪快な排気音と、メカノイズの少ない、極めて調子の良い状態に保たれている。
実はこのバイクをレストアしている最中、本国ドイツのコレクターがそれを聞きつけて、わざわざこれだけを見にドイツから来訪、 その程度の良さに驚くと同時に、オファーする条件に満たなかったため泣く泣く帰国したという、エピソードも残っている。
そんな伝説の中のバイク、弊社を離れて、果たして?何方の手に収まるのか?興味津々!! 世界中のどんなに貴重なバイクでも、弊社のポリシーは、見せびらかしのバイクは、店内には一切置かないのが基本原則。 故に?何方かの手に売却されるのも、近い将来かもしれない!!
Feature & Specifications
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Model:
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Munch Mammoth TTS 1200 |
Flame:
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Double Cradle Steel tube |
Tank & Side mark:
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Custom Grill badge. |
Engine Type:
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NSU Strato Four |
Engine Capacity:
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SOHC 1188cc |
Bore×Stroke:
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69×66.6mm |
Compression Ratio:
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9.8:1 |
House Power:
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88ps/7,000rpm |
Maximum Speed:
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Un Known |
Carbrator:
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Weber Twin Carb |
Fuel capacity:
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30 litres |
Muffler:
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4 in to 2 type. |
Tiye Size:
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Front:3.50-19
Rear:4.00-18 |
Dry Weight: |
295 Kg |
●世界から集めた、このミュンヒ-4に関する記事を、次に掲載します。
貴重な走行写真などもありますので、色々と?ご参考までに・・・!!
⇒ ミュンヒメーカーの紹介
⇒ ミュンヒ オーナーの紹介
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