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さてこれから、旧車に公道で乗る場合の実習を!彼女の顔に一抹の不安がよぎる! |
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とりあえず小休止!こんな愛くるしい彼女に、あのTriumphが乗れるのだろうか!?一瞬疑問も! |
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男性の旧車ライダーの間でも垂涎の的というべき、超マニアックなT100スプリングハブに、颯爽と乗られているのは、この写真のように、ウラ若き女性だからまさに驚きである。
M.U.さんの日ごろのお仕事は、洋菓子店のパティシェというから、その時代のトレンドと、ハイセンスな感覚を持っていないと勤まらない仕事でもあるのだ。
そんな彼女が、自分の“精神的癒しの良きパートナー”として選んだのが、彼氏ならぬ、このトライアンフの銘車中の名車!、T100
Tigerのスプリングハブなのである。
何故彼女が、これ程迄に古き良き時代の銘車を、心許せる?パートナーとして選んだのかは定かでないために、そのへんを中心として、彼女の旧車に対する情熱、かかわり方!?などを、探ってみることにしよう!!
オジQ:「このバイクに決めた理由は?どんな!」
MUさん:「一目惚れです!横から見たシルエットがいい!」
オジQ:「こんな古い時代のバイクで、英国車でもあり、買うのに反対された?」
MUさん:「親には内緒ですけど、今の彼は賛成してくれ後押しされました。」
オジQ:「このバイクの用途は?」
MUさん:「ツーリングだけ!休みの晴れた日に、田舎の山道などをゆっくり走りたい!」
オジQ:「まだ慣れないと思うけど、ファーストインプレッションというか、乗った感じはどう!?」
MUさん:「余裕がまだないけど、ポジションはぴったり!右チェンジもOK。でも振動は凄い!早く乗りこなしたいな。」
オジQ:「キックするのを見ていて、大変そうだけど、体重と身長は?」
MUさん:「43. 8kg/160. 2cmかな!そう、キックで全体重をかけないと踏み下ろせない。」
オジQ:「余計な質問だけど、みんなに聞くことですが〔何故か急に口調が改まっている!〕スリーサイズは?」
MUさん:「83-60-87かなぁ?なぜ!?」
オジQ:「イヤッ、そ、それは、スタッフが聞きたいと言っていたから・・・・!!」(何故か、人のせいにしている!)
オジQ:(心の中の声!MUさんは偉い!ほんとに素直で、素敵だなぁ!!)
というわけで、この素敵な笑顔の可愛いMUさんを、自分の彼女にできる男性なんて、「本当に、ぼかぁ幸せだなあ!」(チト古いが!)と言うしかないだろう。
オジQも、一緒に来ていた彼氏に年甲斐もなく、ある種の嫉妬めいた気持ちを感じた次第!
後日談(最重要!!):つい先日、店頭にバイクの調整のために来てくれた彼女、もう全くなんの不安もなく、このT100を自分の手足のように乗りこなしていたが、ふと見ると、いつも必ず一緒にきていた(付いてきていた!という方が正確かも!)彼氏の姿が見当たらない。
アレッ!と思い聞いてみると、「訳ありで、別れました。」との話。
はてさて、ここは喜ぶべきか!慰めるべきか?迷うところであるが、素直に男としてここは喜んでおくことにしよう!(でもオジQは、その年で、まだそんな気があるの?カゲの声!!)
でもみんなは、大いに喜べよ!チャンスは平等なのだから、・・・。
身長/体重:160.2cm/43.8kg
スリーサイズ:83-60-87 |
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