T.T.の姫ライダーたち
華麗なるT.T.“姫ライダー第2弾”デビュー!!タイムトンネル FEME *1

近年その存在が際立つ、タイムトンネル“姫ライダー”たち!!今回は、“本命とも言うべき彼女たち”に登場願い、その素顔/全容に迫る!!〔シリーズ:第2回〕
前回の特集が大好評で、アンコールの呼び声に応えた(勝手に、決め付けてます!)今回の本企画は、女だてらに(これは差別用語!)、伝統の英国車のしかも男でも尻込みするような古典(クラシック)を乗りこなす女性が登場!これはまさに見上げた根性の持ち主である。
それに今回お目見えするウラ若き女性3名は、その乗っている個性的なバイクは元より、すてきな魅力溢れる美人とくれば、男性諸氏も目が点となり、釘付けになってしまうのは、男なら当然のこと、!有無を言わさぬその迫力に、憧れと恐れを抱くであろう!!

でも、この企画自体、前回も言った通り、「これからクラシックバイクに乗りたい!」と思う女性が共感を覚え、「私でも頑張れば、乗れるかも!?」と、、自信が持てるようになれば幸いであり、反面男性諸氏も、一目おかなければならない恐怖感?と、その裏返しの「こんな女性が、もし俺の彼女なら・・・・!」と、憧れと敬愛の念を、持つことによって、自分自身を奮起させる、起爆剤となることを私も期待する!
男どもよ!軟弱野郎?、に成り下がるか! はたまた!????。

※:前回に、オジQとは何者か!との多数の?ご質問がありましたので、お答えします。
この人物は基本的に、かの有名なオバQの親戚ではありませんし、もちろん、お互いの男女関係もありません。(何をバカなこと言ってる!オバQはオバさんで女性か!?)
そういう妖怪変化の類いではなく、純粋にバイク他、世の中のいろいろなことに好奇心旺盛な、“中年爺い”の愛称?であります。以後、誤解の無きように…。

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ヤマハのバーチカルツインを、豪快に乗りこなす、不屈の精神を持つ彼女である!!
1)世田谷区在住:K.A.さん 愛車: ヤマハ XS-1 (650)
写真
「これって、今日から私のもの!やったね!!」 満面の笑みがこぼれる!!

写真
「こんなのヤだ!恥ずかしいよう!」と言いつつ、ポーズを取ってくれた!ありがとね。
オジQ
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「恐れ多くも、か弱き女性が男性も尻込みするような,こんな旧車に乗るなんて!」と実感するのが、XS-1に乗る彼女の、根性がなせる業なのである。
そういう彼女、日常の仕事はプールバーに務めるスタッフであり、そこは主に男性が好んで集まる場所でもある。
そんな彼女だからこそ、男の趣向の世界をよく理解し、こんな男性が好むようなマニアックな旧車であっても、そのことをあまり意識しないで乗りこなせるのかもしれない!

彼女自身あまり振返りたくない、といわれる以前のバイク事故で骨折をし、いまだに金属のフレームが数カ所、身体の中に入っているという強者でもある。
そのために右足がリハビリ中なので、弊社でブレーキペダルに鉄板を継ぎ足し外側に延長、なんとか踏めるように改造し、納車したという経緯もあるのだ。
そんなXS-1を、慣れた脚さばきでキックし、大排気量エンジンを始動する感覚は、見ている周囲のスタッフも少なからず彼女の体調を知っているがゆえに、ビビッてしまうほどの迫力がある。

そういう風に紹介すると、男どもも近寄れない威圧感のある女性と感じるかもしれないが、KAさんの名誉のためにここで釈明するが、直に話すととても可愛く、はにかむしぐさが愛らしい、ごく普通の女性なのである。

それでは以下、彼女との一問一答。

オジQ:「お見合い写真を撮られるつもりで、笑顔でポーズして…」
KAさん:「そんなの、恥ずかしいよう…!」
オジQ:「旧車以外に乗ることは、考えなかったの?」
KAさん:「ほかのバイクには興味がなく、XS-1のスタイルに惚れた!」
オジQ:「随分背が高いけど、良ければ他のスリーサイズは…?」
KAさん:「ヤーッ、そんなの自分で測るものじゃないから不明!」
オジQ:「じゃあ、今度2人きりのとき、測ってあげようか!?」
KAさん:「・・・・・・?、・・・・・??」
オジQ:「決まった彼はいるの?」
KAさん:「それ、どういう意味?特定の彼なら今いない!!」

最近、少しスランプ気味だという彼女!バイクに乗るのもかなりの気力が必要!とのことだが、そんなことは頑張り屋の彼女だから克服して、いま 1度、彼女の豪快なライディング・シーンを見せてほしい!と願うのは、私のみならずスタッフ全員の願いでもある。
不屈の精神とは、男性のためではなく、むしろ彼女のためにある言葉だと、私は信じるから、…。
KAさん がんばれ!。KAさんの後援会長を自認するこのオジQも、全面的に協力し、応援するからね。

それにしても、ねぇ!KAさん。弊社のスタッフに、起きぬけの眠たそうな甘ったるい声で、電話をかけてくるのは、取ったオジQも思わず“ドキッと”するのは、どんなもんでしょう。(オジQの、不整脈の心臓に悪いでっせ!!)

ご本人スペック
身長/体重:166cm/50kg
スリーサイズ:?
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写真
弊社スタッフのメカニカルなレクチャーを、真剣なまなざしで受けるKAさん。
写真
「さ〜てと、かかるかな!」スタッフ総立ちの見守る中で、第1発目のキックを・・・・。

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「イヤーッ、参ったな!あたしにできるかな?」弊社規定の、プラグ交換の強制実習。
写真
「皆さん、本当にお世話になりました!」夕暮れになり、帰路につくKAさんの笑顔が印象的。
写真
初めて大排気量車に乗るわりには、安定した走りを見せる!頑張って長く乗ってね。

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ハイセンスな職業を持つ彼女は、ハイセンスな古典派Triumphが、大のお気に入り!!
2)横浜市在住:M.U.さん 愛車:Triumph T100 Springhub
写真
さてこれから、旧車に公道で乗る場合の実習を!彼女の顔に一抹の不安がよぎる!

写真
とりあえず小休止!こんな愛くるしい彼女に、あのTriumphが乗れるのだろうか!?一瞬疑問も!

オジQ
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男性の旧車ライダーの間でも垂涎の的というべき、超マニアックなT100スプリングハブに、颯爽と乗られているのは、この写真のように、ウラ若き女性だからまさに驚きである。
M.U.さんの日ごろのお仕事は、洋菓子店のパティシェというから、その時代のトレンドと、ハイセンスな感覚を持っていないと勤まらない仕事でもあるのだ。

そんな彼女が、自分の“精神的癒しの良きパートナー”として選んだのが、彼氏ならぬ、このトライアンフの銘車中の名車!、T100 Tigerのスプリングハブなのである。
何故彼女が、これ程迄に古き良き時代の銘車を、心許せる?パートナーとして選んだのかは定かでないために、そのへんを中心として、彼女の旧車に対する情熱、かかわり方!?などを、探ってみることにしよう!!

オジQ:「このバイクに決めた理由は?どんな!」
MUさん:「一目惚れです!横から見たシルエットがいい!」
オジQ:「こんな古い時代のバイクで、英国車でもあり、買うのに反対された?」
MUさん:「親には内緒ですけど、今の彼は賛成してくれ後押しされました。」
オジQ:「このバイクの用途は?」
MUさん:「ツーリングだけ!休みの晴れた日に、田舎の山道などをゆっくり走りたい!」
オジQ:「まだ慣れないと思うけど、ファーストインプレッションというか、乗った感じはどう!?」
MUさん:「余裕がまだないけど、ポジションはぴったり!右チェンジもOK。でも振動は凄い!早く乗りこなしたいな。」
オジQ:「キックするのを見ていて、大変そうだけど、体重と身長は?」
MUさん:「43. 8kg/160. 2cmかな!そう、キックで全体重をかけないと踏み下ろせない。」
オジQ:「余計な質問だけど、みんなに聞くことですが〔何故か急に口調が改まっている!〕スリーサイズは?」
MUさん:「83-60-87かなぁ?なぜ!?」
オジQ:「イヤッ、そ、それは、スタッフが聞きたいと言っていたから・・・・!!」(何故か、人のせいにしている!)
オジQ:(心の中の声!MUさんは偉い!ほんとに素直で、素敵だなぁ!!)

というわけで、この素敵な笑顔の可愛いMUさんを、自分の彼女にできる男性なんて、「本当に、ぼかぁ幸せだなあ!」(チト古いが!)と言うしかないだろう。
オジQも、一緒に来ていた彼氏に年甲斐もなく、ある種の嫉妬めいた気持ちを感じた次第!

後日談(最重要!!):つい先日、店頭にバイクの調整のために来てくれた彼女、もう全くなんの不安もなく、このT100を自分の手足のように乗りこなしていたが、ふと見ると、いつも必ず一緒にきていた(付いてきていた!という方が正確かも!)彼氏の姿が見当たらない。
アレッ!と思い聞いてみると、「訳ありで、別れました。」との話。
はてさて、ここは喜ぶべきか!慰めるべきか?迷うところであるが、素直に男としてここは喜んでおくことにしよう!(でもオジQは、その年で、まだそんな気があるの?カゲの声!!)
でもみんなは、大いに喜べよ!チャンスは平等なのだから、・・・。

ご本人スペック
身長/体重:160.2cm/43.8kg
スリーサイズ:83-60-87
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写真
スタッフにメカニズムのレクチャーを受けるMUさん。 まだゆとりがある表情の彼女。
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“ファースト・キッス” ならぬ、“ファースト・キック”に挑む、彼女の真剣なまなざし!!
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苦しい長時間のキック練習の中でも、見守るスタッフに笑顔を絶やさない彼女の可憐さ!

写真
「とうとうかかった、凄い!この音、聞いて!!」あたりが暗くなったころ、彼女に満面の笑みがこぼれる!!
写真
スタッフの見守る中で、リアスタンドのかけ方の練習。体重が少なめなので大変そう!もう一息だ頑張れ!!
写真
さて、いよいよ乗って帰るぞ!最後まで頑張り、少し余裕の出てきたMUさんの走りぶり!!
写真
「やったね!MUさん!」公道での3時間に及ぶ走行練習も終わり、弊社裏で愛車との記念写真!!

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颯爽とトレンディーな感覚で固めた彼女のライディングに、イタリアン・スピリットが息づく!!
3)東京都下在住:N.S.さん 愛車:Ducati 250 Desmo Locks
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スタイリッシュに愛車とコーディネートされた、N.S.さんの、弊社店舗前での記念写真。

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最愛の“パパ”が隣にいると、やはり無邪気な娘の顔に戻る一刻!お父さんも幸せだなぁ!!

オジQ
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今回最後に登場して頂くのは、颯爽とイタリアン・ルックに身を包み、ドウカティのシングルをカッ飛ばす、NSさんなのである。
彼女の職業は、ある有名エンターテインメント・パークの、アトラクションのお姉さんであり、そのステージで記憶にある人もいると思う。
古典のドウカティに決めた理由は、モーターマガジン社のイタリア車特集がきっかけとのこと。
ドウカティの単気筒エンジンの、武骨な中にも生命の息吹を感じさせるようなデザイン、精悍な男っぽいルックスに一目惚れしたそうな!
女性はやはりその感性から、まず外観のプロポーションから、そのバイクが好きになり虜になる例が多い、と思うは、オジQの決めつけだろうか?

そんな彼女との一問一答。

オジQ:「こんな普通と違うバイクにいきなり乗ることで、家族からは反対された?」
N.S.さん:「別に反対はされない!お父さんが理解してくれているから・・・・。」
※そういえば、当初からその理解あるお父さんは、可愛い娘を心配そうな様子で、いつも彼女と一緒に来てくれている。

オジQ:「このバイクで、どんなところに行きたい!」
N.S.さん:「もう北海道には行ったけど、一面ラベンダーの丘にはもう1度行きたいなぁ!紫の花の中に埋もれる、黄色いドウカティを見たい!」
オジQ:「ふ〜ん、ロマンティストなんだね!決まった彼はいるの?」
N.S.さん:「いる!彼氏はバイク!」(と言い切る…。)
オジQ:「それにしても、女性に難しそうなこんなバイクに乗っていて、感じたこと、気になったことは?」

N.S.さん:「慣れないうちは、キックが重くエンジンをかけるのが難しかったけど、少ししたら平気になった!ハーレーも持っているけど、これの方が乗りやすい。」
オジQ:「乗っていて、困ったことなどは?」
N.S.さん:「おじさんに、やたらと声をかけられる!でも、若い人はこのバイクをあまり解ってくれない。」
オジQ:「ツーリング前の、日常の点検などは自分でやるの?」
N.S.さん:「もちろん、プラグ交換なども、自分でやりますよ!」
オジQ:「そうそう、肝心なことを忘れるとこだったけど、身長/体重、それとスリーサイズは?」
N.S.さん:「161cmかな!あとはヒ・ミ・ツ・・・・!」

いつも付き添い?で来ている、お父様自身がハーレーに乗っており、親子でツーリングにも行くそうであり、仲睦まじく実に微笑ましい。
次の目的地は、九州を予定しているそうであるが、これ程迄に親子の仲が良いと、「中々、乳(父)離れしにくいだろうなぁ!」と思ったのは、オジQだけの独り善がりだろうか!?とはいえ、ここまで理解し合える親子が世の中にいること自体、本当にうらやましい限りである。
仮にN.S.さんに彼氏が出来ても、いつまでもそんな関係が維持でき、今度は3人で仲良くツーリングに行くことができるなどは、バイク乗りにとって理想でもあろう!
でも多分、難しいだろうなー!!

ご本人スペック
身長/体重:161cm/?kg
スリーサイズ:?
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写真
馴れた足捌きで、体重全体をかけてキックを踏み下ろす彼女。勿論、キック1発で始動!!
写真
こんな日本人形のような顔立ちの彼女と、ドウカティ・シングルのコンビネーションが、不思議な調和を!!
写真
日暮れて帰路につくころ、乗る前の点検も手慣れたもの。「愛車ドカの調子はどうかな!?」

写真
愛車をじっと見つめる、彼女の熱いまなざしが…!ホント、そんな目で見つめて欲しいな!
写真
乗車姿勢の良いことは、天下1品!こんな彼女だったら、誰だって惚れちゃうだろうね!!

写真
この華麗なるライディングポーズを見よ!写真撮影のために走ってもらったものだが、それにしても!?

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