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Q1:旧車はもちろん初めてで、バイクの免許も取ったばかりですが、そんな私でも乗って楽しめますか!?(乗れるでしょうか?) A:旧車にも色々ありますので、確かに旧車ビギナーでは難しいものも中にはあります。ただし、基本的には慣れの問題であるといえます。最近、若い女性の中で「憧れのトライアンフに乗りたいので、免許を取りたい!!」との逆転(正論?)の発想をする方も増えています。そんな方はかえって乗り方の癖もついていない為、入り易いこともありますし、特に英車などの右チェンジ車には、最初から乗ってしまえば、慣れやすいことになります。ただ中には女性ではキックの重いバイクや足付き性、エンジン始動が難しい(コツの問題ですが…)バイクもありますので、その辺は遠慮なくご相談下さい。 |
Q2:「クラシック・バイクは壊れやすい!」というのは本当ですか? A:ある意味では、それは当っているとも云えます。もちろん古過ぎる時代のものは、バイク技術が確立されてない時期のものも多く、故障とは隣り合わせで乗っていた時代もありました。 |
Q3:旧車はパーツの入手が困難で、後で困るという話なのですが? A:少なくとも英車に関しては、問題はないでしょう。かなりの数の消耗品が、本国イギリス、もしくはアメリカの弊社入手先には、ストックされています。 |
Q4:旧車は現行車に比べて、店頭の値段が高いと思うのですが…?! A:現代の大量生産のラインから生み出された、プラスチックを多用しコストダウンを図ったバイクと比較されるのは、可哀想な気もします。 |
Q5:年代の古いバイクは有鉛ガソリンでないと走らないのですか?〔バルブシートの問題。〕 A:もちろん当時のバイクはみな有鉛仕様でした。でも有鉛ガソリンで4000K以上を走行したバイクはバルブシート廻りに鉛のコーティングをされた状態が形成されてしていますので、よほど過酷な走りをしない限り、大丈夫と思われます。 |
Q6:旧車を買った場合、みんなと一緒にツーリングへ行けますか?ちなみにみんなのバイクは、新しめの現行車なのですが・・・・! A:ツーリングに行く皆さんのペースにもよりますが、原則として旧車はユッタリツーリングが基本ですから、あまり早いペースでのツーリングはお薦めできませんを。ただし現行車でもヤマハSRや、Kawasaki
W1あたりでしたら、問題はありませんが・・・・! |
Q7:旧車は現代の高性能オイルを入れれば、もっと性能は向上するのでしょうか!? A:旧車の中でも特に英車などは、比較的ロングストロークエンジンが多く、高性能な化学合成オイルを入れても、必ずしもその性能を発揮できるとは限りません。むしろ「害あって益なし!」の面の方が多いと思います。 |
Q8:旧車にもガソリンは、ハイオクの方が性能が向上しますか? A:一見そういう感じにも思えますが、'50−'60年代の旧車では高回転エンジンが少ないために、基本的にはレギュラーガソリンをお使いください。〔高年式の旧車、例えば'70年代以降のマルチエンジンの日本車などでは、また条件が違いますが・・・・!〕点火時期その他も弊社では、レギュラーを基本として調整しております。それを使用した方が回転も安定し、相対的な性能も発揮できるようです。 |
Q9:旧車はブレーキが効きにくいと聞きますが、今の交通事情の中で安全性は保てるのでしょうか? A:車種にもよりますが、通常の走行状態であれば、さほどの問題は起きていないようです。むしろバイクの整備状況、乗る人の心構えなどでその辺は解決できる問題のようです。 |
Q10:「盗難の目標に、旧車はされやすい!」と聞きますが、その辺はどうなのでしょうか? A:一概に旧車だからといって、すべて盗難の目標にされるとは限りません。いわゆる暴走族のターゲットを |
Q11:私は女性で、しかも背が低いのですが〔150cm〕、憬れの旧車に乗れるでしょうか? A:これは旧車に限ったことではないのでしょうが、車種を選べばそれなりに乗れると思います。 |
Q12:T.T.さんで車検を取得した新規輸入車は、二年後の車検切れの際、普通のバイク屋さんに頼んでも、簡単に車検はパスするでしょうか!? A:そのバイクが輸入された国別により、右側/左側通行の違いがあり、保安部品/ライトの光軸/ウインカーの有無、他異なる部分があるため、最初の車検時にはそれらを日本の道路交通法に合致させる必要が生じます。 |
Q13:個人的な都合でバイクにながく乗らない場合、どのように保管したらよいのでしょうか? A:その保管する期間にもよりますが、次の処置が考えられます。
ただバイクは、“生き物”と同じようなところもありますので、「ながく乗らないと、必ず機嫌を損ねます?」かくゆう私なども、そうした経験が多々あり、一度機嫌を損ねると中々元の調子には戻らない場合も生じます。 |
これからまだまだ充実していきます。 |